関西電力の電気料金はいくらぐらいなの?関西電力の電気料金はどうやって決まるの?関西電力の電気料金は高いの?安いの?
関西電力の電気料金は、電気を使えば使うほど高くなります。電気料金は「最低料金」+「電力量料金」によって決まります。関西電力の電気料金は、東京電力や九州電力に比べ、高く設定されています。
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目次
関西電力の電気料金の仕組み
私たちが毎月支払う電気料金は、どのように決まっているのでしょうか?関西電力の電気料金は、おもに「最低料金」と「電力量料金」の2つで決まります。
契約しているプランに関わらず、「最低料金」+「電力量料金」が電気料金となります。検針票を見るとそれぞれの料金が確認できますよ。
関西電力の電気料金の仕組み①:最低料金
「最低料金」は、電気を全く使用しなくても支払う必要のあるお金のことです。
契約した容量(アンペア)に関係なく、定額になっています。
初めて関西電力と契約する方は「基本料金」と考えてください。呼び方は違いますが、仕組みとしては同じになります。
関西電力の電気料金の仕組み②:電力量料金
「電力量料金」は、使った分の電気に対して支払うお金のことです。
基本的に、電気を使えば使うほど、電気料金は高くなります。
関西電力はプランによって電力量料金が変わるため、自分がどのプランと契約しているかを確認しておきましょう。
関西電力の従量電灯Aとは?
関西電力の従量電灯Aは、もっとも利用者の多い一般的なプランです。
ガスと電気をご家庭で使っている方向けのプランになります。
関西電力には従量電灯がAとBの2種類ありますが、従量電灯Bはオール電化のご家庭向けのプランになります。
関西電力の従量電灯Aについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
関西電力の従量電灯Aをわかりやすく解説します
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関西電力の従量電灯Aの料金
関西電力の最低料金:契約容量に関係なく一律
使用電力量 | 単位 | 料金 |
15kWhまで | 1契約 | 341円02銭 |
関西電力の電力量料金:電気を使った分だけ料金が上がる
使用電力量 | 単位 | 料金 |
15kWh超え~120kWhまで | 1kWh | 20円32銭 |
120kWh超え~300kWhまで | 1kWh | 25円80銭 |
300kWh超え~ | 1kWh | 29円29銭 |
関西電力の電気料金は安いの?高いの?
仕事や学校で初めて関西電力を使う方にとっては、電気料金が今までより高くなるのか気になると思います。
そこで、関西電力、東京電力、九州電力の3つの電力会社の電気料金を比較して見てみましょう!
※比較対象は「東京電力 従量電灯B」と「九州電力 従量電灯B」になります。
最低料金(基本料金)の比較
契約容量 | 単位 | 関西電力 | 東京電力 | 九州電力 |
10A | 1契約 | 341.02円 | 286円 | 297円 |
15A | 1契約 | 429円 | 445円 | |
20A | 1契約 | 572円 | 594円 | |
30A | 1契約 | 858円 | 891円 | |
40A | 1契約 | 1144円 | 1188円 | |
50A | 1契約 | 1430円 | 1485円 | |
60A | 1契約 | 1716円 | 1782円 |
ポイント
・基本料金は関西電力が圧倒的に安い
・安い順に並べると、関西電力 < 東京電力 < 九州電力になる
電力量料金の比較
使用電力量 | 単位 | 関西電力 | 東京電力 | 九州電力 |
~120kWhまで | 1kWh | 20.32円 | 19.88円 | 17.46円 |
120kWh超え~300kWhまで | 1kWh | 25.80円 | 26.48円 | 23.06円 |
300kWh超え~ | 1kWh | 29.29円 | 30.57円 | 26.06円 |
ポイント
・電力量料金は九州電力が一番安い。
・安い順に並べると、九州電力・関西電力・東京電力になる
例)「8月 4人家族 40アンペア 400kWh」の場合
電気料金をわかりやすく比較するために、一般的なご家庭で実際に支払う金額を計算してみましょう。
関西電力 | 東京電力 | 九州電力 |
11139円 | 11078円 | 10749円 |
ポイント
・電気代は安い順に、九州電力・東京電力・関西電力になる
・関西電力は、九州電力よりも高いが、東京電力とはほとんど変わらない。
関西電力は、東京電力・九州電力と比較すると電気料金が高いという結果になりました。特に九州電力と比較すると月に400円高くなります。
また、東京電力と関西電力にはあまり差がないので、引っ越しで電力会社を切り替えたとしてもあまり気にならないでしょう。
まとめ
今回は、関西電力の電気料金を中心に仕組みなどをご紹介しました。簡単にまとめて終わりにします。
まとめ
・電気料金は、「最低料金」と「電力量料金」によって決まる
・最低料金は、電気を使わなくても支払うお金のこと
・電力量料金は、使った電気に対して支払うお金のこと
・関西電力の電気料金は、東京電力や九州電力より高くなる可能性がある
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