関西電力のはぴeタイムRって何ですか?はぴeタイムRは従量電灯Aと何が違うの?
関西電力のはぴeタイムRは、オール電化住宅向けの料金プランです。従量電灯Aと比べ、季節や時間帯によって電気料金が安くなるのが特徴です。
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目次
関西電力のはぴeタイムRとは?
関西電力の「はぴeタイムR」は、オール電化住宅向けの料金プランになります。
オール電化住宅とは、ガスを一切使わずに電気のみで生活しているご家庭のことです。
ご自宅でガスをご利用の方は当てはまらないのでご注意ください。
はぴeタイムRに加入するには、エコキュートやヒートポンプ給湯機などを利用している必要があります。
家族が多く、一度に電気をたくさん使う方におすすめのプランです。
関西電力のはぴeタイムRと従量電灯Aの違いは?
関西電力のはぴeタイムRには、従量電灯Aと異なる特徴が2つあります。1つずつ見ていきましょう。
従量電灯Aとの違い①:スマート契約
私たちが毎月支払う電気代の中に、「基本料金」があります。
基本料金は、電気を全く使わない場合も支払う必要のあるお金です。
従量電灯Aのような一般的なプランでは、基本料金は毎月定額になっています。
一方、はぴeタイムRはピーク電力によって基本料金を決める「スマート契約」が使われています。そのため、毎月の基本料金が変動するのが特徴です。
スマート契約について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
【関西電力のeおとくプランとは?】eおとくプランをわかりやすく解説します
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従量電灯Aとの違い②:電力量料金
電力量料金は、使った電気に対して支払うお金のことです。
私たちの電気代は、基本料金とこの「電力量料金」によって決まります。
従量電灯Aのような一般的なプランは、電気を使った時間帯に関係なく、電気を使えば使うほど、電力量料金が高くなります。
一方、はぴeタイムRは、夜間の電気料金が日中より格段に安く設定されています。
そのため、夜間に電気をうまく活用できれば、電気代を大幅に安くすることが可能です。
関西電力のはぴeタイムRの料金
関西電力のはぴeタイムRと従量電灯Aの基本料金の比較
契約容量 | 単位 | 料金 |
~10kVA | 1契約 | 2200円 |
10kVA超~ | 1kVAあたり | 396円 |
関西電力のはぴeタイムRと従量電灯Aの電力量料金の比較
時間帯 | 1kWhあたりの値段 | |
平日 | リビングタイム | 22.89円 |
デイタイム・夏季 | 28.96円 | |
デイタイム・その他 | 26.33円 | |
ナイトタイム | 15.20円 | |
休日(土日祝) | リビングタイム | 22.89円 |
ナイトタイム | 15.20円 |
時間帯の詳細
・平日リビングタイム⇒7~10時および17~23時
・デイタイム夏季⇒7/1~9/30までの平日10~17時
・デイタイムその他⇒夏季以外の平日10~17時
・平日ナイトタイム⇒23時~翌朝7時
・休日リビングタイム⇒7~23時
・休日ナイトタイム⇒23時~翌朝7時
関西電力のはぴeタイムRのオプション
関西電力のはぴeタイムRに加入すると、電気料金がお得になるだけでなく、いくつかのオプションを利用することができます。
私たちの生活に役立つサービスが多いので、ぜひ活用してください。
オプション
・はぴe暮らしサポート
⇒他のプランだと有料になりますが、はぴeタイムRに加入すれば無料で利用できます。「家の給湯機が故障した」・「水回りの様子がおかしい」といったトラブルに駆けつけてくれます。
・はぴeポイント
⇒使った電気の量に応じてポイントがつくサービスです。貯まったポイントは、電気代のお支払いに利用できます。他にもTポイントやJALのマイルへのポイント移行も可能です。
まとめ
今回は関西電力のはぴeタイムRについてわかりやすくご紹介しました。
最後に、関西電力のはぴeタイムRについて簡単にまとめて終わります。
まとめ
・はぴeタイムRは、オール電化住宅向けの料金プラン
・基本料金はスマート契約で、毎月変動する
・季節や時間帯によって、電力量料金が変わる
・夜間の電気料金が、日中に比べて格段に安くなっている
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