ライフラインの契約をお手伝いしてくれるサービスとはどんなものですか?
どのように申し込めばいいのですか?
お引越しなどで新居へ入居されるお客様の水道・電気・ガス・インターネットなどのライフライン契約の手続きをサポートするサービスです。
不動産会社の仲介により電話で紹介を受けるパターンと自ら電話やインターネットで申し込む方法と2パターンあります。
電気のお申し込みはこちら
目次
ライフライン契約サポートサービスとは?
お引越しなどで新たな住居を構えた場合に生じるライフラインの新規契約。
難しそうだな…と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そんな時、頼りになるのがライフラインの契約サポートサービスです。
新居の契約をした不動産会社を通じ、ライフライン契約サポート業者(代理店)にライフラインの新規契約について手伝ってもらえ
お引越し時の煩わしい手続きの負担を低減させることができます。
電気・ガスの自由化にともない、各々のライフスタイルに合ったよりよいプランを提案してもらえる画期的なサービスです。
ライフライン契約サポートサービスの仕組み
それでは、ライフライン契約サポートサービスの仕組みと契約の流れについて見ていきましょう。
⑴入居手続きをされたお客様に、ライフラインの新規契約について不動産会社より確認
⑵不動産会社は「ライフラインの契約をお願いしたい」とのお客様の旨を確認後、お客様情報をライフライン契約サポート業者へ送信
⑶ライフライン契約サポート業者はお客様に電話などで連絡をとり、ライフライン契約のお手伝いをする
⑷ライフライン契約サポート業者は不動産会社へ紹介手数料を支払う
新居へ入居されるお客様にとっては、自分のライフスタイルに合ったベストなライフラインプランを選択できるというメリットがあり
不動産会社にとっては紹介手数料を受け取れるというメリットがあり、双方にとって価値あるサービスです。
ライフライン契約サポートサービスを利用した場合のメリット
ライフライン契約サポートサービスを利用するとさまざまなメリットがあります。
<お客様側からのライフライン契約サポートサービスのメリット>
・使用量に応じて最適なプランを提案してもらえる
・入居日に合わせて開通可能
・携帯電話などその他インフラとのお得なセット割引を提案してもらえる
<不動産会社側からのライフライン契約サポートサービスのメリット>
・紹介手数料が入る
・お客様情報を送るだけで、ライフラインに関する契約を任せられる
・ライフラインすべてをサポートしてもらえるので、お客様からの問い合わせがほぼなくなる
ライフライン契約サポートサービスを利用した場合のデメリット
たくさんのメリットがある一方で、ライフライン契約サポートサービスにはこれから紹介するデメリットもあります。
<お客様側からのライフライン契約サポートサービスを利用した場合のデメリット>
・必ずしもベストではないプランを提案される場合もある
・基本的にインターネットの紹介もセットになる
・支払方法の申請や名義・住所等の確認などの諸手続きは自分でしなければならない
ライフライン契約サポート業者にとっては、不動産会社側へ紹介手数料を支払う為、
比較的単価の高いサービスを入居者にご案内する傾向があります。
電気サービスで言えば、解約金がかかる新電力や、従来の電力会社より高くなる可能性があるプランを紹介する
悪質なライフライン契約サポート業者も存在します。
よく分からないサービスを紹介された場合は、その場で契約せずに、
一度サービスを調べてから契約する事をお勧めします。
自分で電気やガスを契約したい方におすすめの電気・ガス会社
ここでは、ライフライン契約サポートを利用せずに、自分で電気やガスを契約したい方に向けて、おすすめの電気・ガス会社を紹介します。
おすすめの電力会社
ここでは、おすすめの電力会社として「エルピオでんき・シンエナジー・ミツウロコでんき」を紹介します。
東京電力と比較して料金をお伝えするので、どのくらいお得に電気が利用できるのか確認しましょう。
東京電力(従量電灯B) | エルピオでんき(スタンダードプランS) | シンエナジー(きほんプラン) | ミツウロコでんき(従量電灯B) | ||
基本料金 | 単位 | 料金単位 | |||
10A | 1契約 | 286円 | |||
15A | 429円 | ||||
20A | 572円 | 572円 | |||
30A | 858円 | 768.34円 | 858円 | ||
40A | 1,144円 | 1086.8円 | 1,024.45円 | 1,144円 | |
50A | 1,430円 | 1344.2円 | 1,280.56円 | 1,430円 | |
60A | 1,716円 | 1613.04円 | 1,536.68円 | 1,716円 | |
電力量料金 | 料金 | ||||
第1段階料金 | 最初の120kWhまで | 19.88円 | 18.84円(60Aは18.65円) | 19.67円 | 23.10円 |
第2段階料金 | 120kWh〜300kWhまで | 26.48円 | 23.03円 | 24.78円 | 23.40円 |
第3段階料金 | 300kWh〜 | 30.57円 | 25.78円 | 27.71円 | 25.71円 |
※全て税込価格です
エルピオでんきとシンエナジーは、東京電力の基本料金と電力量料金よりも安いので
乗り換えると確実に電気料金が安くなるとわかります。
ミツウロコでんきの基本料金は、東京電力と同額ですが、120kWh〜の料金が安いので
電気を多く使う方は電気代が安くなるとわかります。
・エルピオでんきの他のプランが気になる方はこちら
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・ミツウロコでんきの他のプランが気になる方はこちら
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今紹介してきた電力会社の中に気になる電力会社があれば、下記の申し込み先や電話番号から、契約してみてください。
ミツウロコ新規申し込みはこちら
電話番号:050-3033-2267
受付時間:10:00~20:00(定休日:年末年始)
おすすめのガス会社
ここでは、おすすめのガス会社として「エルピオ都市ガス・ミツウロコガス」を紹介します。
東京ガスと比較して料金をお伝えするので、どのくらいお得にガスが利用できるのか確認しましょう。
【基本料金】
使用量(m3) | 東京ガス | エルピオ都市ガス(スタンダードプラン) | ミツウロコガス ヴェッセル(スタンダード) | ミツウロコガス グリーンエネルギー (まる得プラン) |
0〜20m3まで | 759円 | 975円 | 735.46円 | 743.71円 |
20〜80m3まで | 1,056.00円 | 1,015円 | 1,022.38円 | 1,022.20円 |
80〜200m3まで | 1,232.00円 | 1,232円 | 1,193.39円 | 1,192.57円 |
200〜500m3まで | 1,892.00円 | 1,833.35円 | 1,833.02円 | 1,831.45円 |
500〜800m3まで | 6,292.00円 | 6,034.03円 | 6,100.61円 | 6,090.65円 |
800m3〜 | 12,452.00円 | 1,1941円 | 12,065.05円 | 12,053.53円 |
※全て税込価格です
【従量料金】
使用量(m3) | 東京ガス | エルピオ都市ガス(スタンダードプラン) | ミツウロコガス ヴェッセル(スタンダード) | ミツウロコガス グリーンエネルギー (まる得プラン) |
0〜20m3まで | 145.31円 | 125.11円 | 140.76円 | 140.66円 |
20〜80m3まで | 130.46円 | 124円 | 126.42円 | 126.28円 |
80〜200m3まで | 128.26円 | 123円 | 124.28円 | 124.15円 |
200〜500m3まで | 124.96円 | 119.84円 | 121.08円 | 120.96円 |
500〜800m3まで | 116.16円 | 110.24円 | 112.54円 | 112.44円 |
800m3〜 | 108.46円 | 105.10円 | 105.09円 | 104.98円 |
※全て税込価格です
東京ガスの基本料金と比較すると、エルピオ都市ガスの20㎥までの基本料金以外は、東京ガスよりも安いとわかります。
従量料金を比較すると、ガスの使用量に関わらず紹介した3社の方が安いです。
地域のガス会社と契約している方は、紹介したガス会社へ乗り換えて、ガス代を安くしましょう。
・エルピオ都市ガスの他のプランが気になる方はこちら
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ミツウロコガスの料金は?グリーンエネルギーとヴェッセルの主要プランごとにお伝えします
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申し込みは下記の申込先や電話番号から行えます。
ミツウロコ新規申し込みはこちら
電話番号:050-3033-2267
受付時間:10:00~20:00(定休日:年末年始)
電気の申し込みを忘れていた!最短で開通できる電力会社はどこ?
自分で電力会社を契約するつもりが、引っ越し作業などが忙しく、電気の開通を忘れてしまたという方もいるかと思います。
そんな方は、地域の電力会社とグリーナでんきであれば当日に開通できるので、どちらかと契約しましょう。
地域電力よりグリーナ電気の方がお得なので、グリーナ電気と契約するのがおすすめです。
参考として、東京電力とグリーナ電気の料金を比較してお伝えすると、以下の通りです。
【GREENaスタンダード・基本料金】
契約電流 | グリーナでんき GREENaスタンダード (東京電力エリア) | 東京電力 従量電灯B |
10A | 286円 | |
15A | 429円 | |
20A | 572円 | |
30A | 832.25円 | 858円 |
40A | 1,109.68円 | 1,144円 |
50A | 1,387.10円 | 1,430円 |
60A | 1,664.51円 | 1,716円 |
【GREENaスタンダード・電力量料金】
電力使用量 | グリーナでんき GREENaスタンダード (東京電力エリア) | 東京電力 従量電灯B |
120kWhまで | 19.88円 | 19.88円 |
120kWh超え~300kWhまで | 25.16円 | 26.48円 |
300kWh超え | 28.12円 | 30.57円 |
グリーナ電気の一般的な料金プランである「GREENaスタンダード」と東京電力の料金を比較すると、
基本料金はどのアンペアで契約してもグリーナ電気の方が安いです。
従量料金を比較すると、120kWhまでの料金は同額ですが、120kWh〜はグリーナ電気の方が安いのでお得です。
【GREENa RE100/スタンダード ナイト割S 東京電力エリア】
GREENa RE100 | GREENaスタンダード | 東京電力 スマートライフS | ||
基本料金(1月につき) | 30A | 858円 | 825円 | 10Aにつき286円 |
40A | 1,144円 | 1,098.24円 | ||
50A | 1,430円 | 1,369.90円 | ||
60A | 1,716円 | 1,639.63円 | ||
電力量料金(1kWhあたり) | デイタイム | 25.80円 | 25.28円 | 25.80円 |
ナイトタイム | 17.78円 | 17.42円 | 17.78円 |
【GREENa RE100/スタンダード ナイト割L 東京電力エリア】
GREENa RE100 | GREENaスタンダード | 東京電力 スマートライフL | ||
基本料金(1KVAあたり) | 286円 | 272.42円 | 286円 | |
電力量料金(1kWhあたり | デイタイム | 25.80円 | 25.28円 | 25.80円 |
ナイトタイム | 17.78円 | 17.42円 | 17.78円 |
【GREENa RE100/スタンダード ナイト割A 東京電力エリア】
GREENa RE100 | GREENaスタンダード | 東京電力 スマートライフプラン | ||
基本料金(1KWあたり) | 458.33円 | 440円 | 458.33円 | |
電力量料金(1kWhあたり | デイタイム | 25.80円 | 25.28円 | 25.80円 |
ナイトタイム | 17.78円 | 17.42円 | 17.78円 |
時間帯区分 | デイタイム | ナイトタイム以外の時間 |
ナイトタイム | 毎日午前1時〜午前6時まで |
※全て税込価格です
グリーナ電気の「ナイト割プラン」と東京電力の「スマートライフプラン」を比較すると、同額かグリーナ電気の方が安いとわかります。
「ナイト割プラン」は時間帯によって電気代が変わるプランなので、自分のライフスタイルにあっているのであれば、電気がお得に利用できます。
グリーナ電気には解約金がないので、とりあえず契約し、あとで好きな電力会社に乗り換えられます。
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グリーナでんきの新規申し込みはこちら
電話番号:050-3033-2267
受付時間:10:00~20:00(定休日:年末年始)
まとめ
ライフライン契約サポートサービスは
お引越し時の慌ただしい状況でライフライン契約のお手伝いをしてくれる便利なサービスです。
お客様ひとりひとりに合わせたプランを提案してくれるという魅力がある反面、基本的に電気やガスだけでなくインターネットの紹介もセットになっていることや
申請や確認に関わる重要な手続きは結局自分でしなければならないといったデメリットもあります。
メリット、デメリットを比べてライフライン契約サポートサービスを利用するかしないか、選択の参考にしてくださいね。
<お客様側からのライフライン契約サポートサービスのメリット>
・使用量に応じて最適なプランを提案してもらえる
・入居日に合わせて開通可能
・携帯電話などその他インフラとのお得なセット割引を提案してもらえる
<不動産会社側からのライフライン契約サポートサービスのメリット>
・紹介手数料が入る
・お客様情報を送るだけで、ライフラインに関する契約を任せられる
・ライフラインすべてをサポートしてもらえるので、お客様からの問い合わせがほとんどなくなる
<お客様側からのライフライン契約サポートサービスを利用した場合のデメリット>
・必ずしもベストではないプランを提案される場合もある
・基本的にインターネットの紹介もセットになる
・支払方法の申請や名義・住所等の確認などの諸手続きは自分でしなければならない
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