ポイント
「できるだけ電気代を安く済ませたい」と思っている方に質問です。毎月の電気代にかかる基本料金はいくらですか?質問に答えられなかった方は、電気料金を安くできるチャンスです。この記事では、各電力会社の基本料金や、電気料金を安くする2つの方法を紹介します。
電気の基本料金はいくらですか?電気代をもっと安くする方法はありますか?
電気の基本料金は各電力会社によって異なります。自分が契約をしている電力会社のアンペア数を確認しましょう。電気料金を安くする方法は2つあります。アンペア数を変更し基本料金を安くする方法と、新電力会社の安いプランを契約する方法です。
目次
電気の基本料金はいくら?
電気の料金プランには豊富なプランがありますが、一般的に多く契約されているのは「従量電灯B」というプランです。毎月自宅に届く検針票を見ると、自分が契約しているプランがわかりますので、チェックしてみましょう。
基本料金は、電気を使っても使わなくても必ずかかる料金です。「電気料金を安くしたい」と思ったら、まずは基本料金を見直してみましょう。
電気の基本料金
- 各電力会社
- アンペア数
これらによって基本料金が変わります。また、電力会社によってはアンペア数ではなく、基本料金が一律で最低料金で設定されており、一定量の電気使用量分が含まれているプランもあります。
まずはお住まいの地域の電力会社の基本料金をチェックしてみましょう。
従量電灯Bの基本料金
20A | 30A | 40A | 50A | 60A | |
北海道電力 | 682.00円 | 1,023.00円 | 1,364.00円 | 1,705.00円 | 2,046.00円 |
東北電力 | 660.00円 | 990.00円 | 1,320.00円 | 1,650.00円 | 1,980.00円 |
北陸電力 | 484.00円 | 726.00円 | 968.00円 | 1,210.00円 | 1,452.00円 |
東京電力 | 572.00円 | 858.00円 | 1,144.00円 | 1,430.00円 | 1,716.00円 |
中部電力 | 572.00円 | 858.00円 | 1,144.00円 | 1,430.00円 | 1,716.00円 |
九州電力 | 594.00円 | 891.00円 | 1,188.00円 | 1,485.00円 | 1,782.00円 |
最低基本料金 | ~120kWh | 120~300kWh | 300kWh超過分 | |
関西電力 | 396.00 | 17.92 | 21.21 | 24.21 |
中国電力 | 258.50 | 21.07 | 25.54 | 28.49 |
四国電力 | 374.00 | 16.97 | 22.50 | 25.42 |
沖縄電力 | 402.40 | 22.95 | 28.49 | 30.47 |
電気料金を安くする2つの方法とは?
電気料金を安くするためには、自分で節電をしたりなどの工夫も必要ですが、電気代の節約には限界があるものです。そんな時は、下記の方法で電気料金を見直しましょう。
電気料金を見直す
- アンペア数を変更する
- 新電力会社と契約をする
これらの2つの方法がおすすめです。
アンペア数を変更をする
アンペアとは、電気を同時に使うことができる量のことです。
例えば、家族が多いご家庭であれば、一度に使用する電気の量も多いため、アンペア数を大きめに設定する必要があります。逆に一人暮らしの方であれば、一度に使用する電気の量は少ないため、アンペア数は小さくても問題ないですね。
しかし、基本料金を安くしたいがためにアンペア数を下げしまうと、電気の使用中にブレーカーが簡単に落ちてしまうので要注意です。そのためアンペア数は、ご家庭の電気の使用状況に合ったものを選ぶことが大切です。
アンペア数の目安
- 一人暮らしの方なら20〜30A
- ファミリーであれば40〜60A
これらが一般的ですので、こちらを目安にご自宅のアンペア数を見直しましょう。
新電力会社と契約をする
2016年4月から電気の自由化が始まり、個人で自由に電力会社を選べるようになりました。少しでも電気代を安くしたい方は、新電力会社のお得なプランを契約することで、電気代を今までより安くすることができますよ。
新電力とは?
『電気の自由化』という言葉を聞いたことはあっても、まだよくご存じではない方も多いのではないでしょうか。
電気の自由化が始まるまでは、各地域の大手電力会社(例:東京電力や関西電力など)でしか電気の契約はできませんでしたが、電力の小売り全面自由化になったことにより、個人で自由に電力会社を選ぶことができるようになりました。
現在ではたくさんの電力会社がありますよ。
新電力の電力プラン
- 電気とガスをまとめたプラン
- 電気を使えば使うほど、1kwhあたりの料金が安くなるプラン
- 留守が多い一人暮らしの方向けのプラン
などなど、お得で安い電気プランがありますので、お気軽にお問い合わせください。
「新電力は電気の品質が下がるんじゃないの...?」と不安に思う方も多いかと思いますが、従来の送配電の仕組みを利用して電気を届けてくれるため、安定した電力を供給してくれますので、ご安心ください。
新電力会社はたくさんありますが、その中でも特に人気の3社をご紹介します。
どこに契約していいか分からない方はこちらにお電話ください!
最適なプランをご案内いたします
でんきの申し込みはこちら
☆電話番号:050-3033-2267
受付時間:10:00~22:00
エネオス電気
エネオス電気は、電気を15年以上前から届けてきた実績があり、今では契約世帯数が60万世帯と、信頼できる人気の電力会社です。エネオス電気は、24時間365日電話対応をしており、「電気がつかない」「電球がきれた」などのお困りの時にも手厚くサポートしてくれます。電気代が安くなるだけでなく、サポートも充実しているのが人気の秘訣です。
エネオス電気は、地域電力の基本料金は変わりませんが、使用料金が断然お安くなります。そのため、一人暮らしの方や、家族が多いご家庭など、電気の使用量に関係なくお安くなるプランです。
ミツウロコ電気
ミツウロコ電気は、ちびまる子ちゃんのCMでお馴染みです。ミツウロコ電気は、再生可能エネルギーでの発電を主にしているのが特徴です。
ミツウロコ電気の発電
- 風力発電所
- ソーラー発電所
- 木質バイオマス発電所
などを国内に有し、さらに石炭や石油を燃料とする発電所から電力を調達し、安定供給に力を入れています。
ミツウロコでは、使用電力が多いファミリー向けプランはもちろんのこと、一人暮らしの方向けの単身プランまであるのが特徴です。そのため、「電気をあまり使用しないのに基本料金が高い」「もっと安くならないかな?」といった方に、ミツウロコはおすすめです。
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グリーナ電気
グリーナ電気は、日本で初めて100%自然エネルギーを可能にした環境にやさしい電力会社です。運営会社であるネクストエナジー・アンド・リソースは、電気小売事業だけではなく、世界中で太陽光発電所の設計や施工などを行っています。
グリーナ電気は、地域電力の基本料金は変わりませんが、使用料金が断然お安くなります。そのため、一人暮らしの方や、家族が多いご家庭など、電気の使用量に関係なくお安くなるプランです。
※ グリーナ電気を使用できる地域:東北、関東、中部、関西地域のみ
電気料金を安くするためには、まずは基本料金を見直しましょう。基本料金を見直すポイントは2つです。
基本料金を見直すには?
- アンペア数の見直し
- 新電力会社との契約
家計を圧迫しがちな電気料金を、今までより安く済ませることが可能になります。
ぜひ、この機会に検討してみましょう。
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