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新電力

【auでんきのデメリット】auユーザーの方は意外な落とし穴に注意しましょう

2020年8月23日

 

auでんきのデメリットは何ですか?auでんきは本当に電気料金が安くなりますか?解約金はかかりますか?

 

auでんきの電気料金は、各地域の電力会社とほぼ同じとなっているため、安い料金プランをお探しの方には注意が必要です。

auでんきは毎月の電気料金に応じてPontaポイントがお得に貯まり、貯まったポイントは電気料金の支払いにも利用できるため

実質電気料金を安くすることができます。auでんきでは、解約手数料はかかりません。

auガスのデメリットも確認してみましょう。

 

でんきのお申し込みはこちら

 

目次

 

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auでんきの3つのデメリットとは?

 

auでんきは、毎月の電気料金に応じてポイントキャッシュバックがあり、auユーザーにとっては大変お得な新電力サービスです。

 

そんなauでんきですが、デメリットには一体どんなことがあるのでしょうか?

 

事前にチェックしておけば、契約した後に後悔しなくて済みますので、ぜひチェックしておきましょう!

 

auでんきのデメリット①:auでんきにしても電気料金は安くならない?

auでんきの電気料金は、各地域の電力会社の料金と同じとなっています。

 

基本料金 - 地域電力とauでんきの比較

20A30A40A50A60A
北海道電力682.00円1,023.00円1,364.00円1,705.00円2,046.00円
auでんき682.00円1,023.00円1,364.00円1,705.00円2,046.00円
東北電力660.00円990.00円1,320.00円1,650.00円1,980.00円
auでんき660.00円990.00円1,320.00円1,650.00円1,980.00円
北陸電力484.00円726.00円968.00円1,210.00円1,452.00円
auでんき484.00円726.00円968.00円1,210.00円1,452.00円
東京電力572.00円858.00円1,144.00円1,430.00円1,716.00円
auでんき572.00円858.00円1,144.00円1,430.00円1,716.00円
中部電力572.00円858.00円1,144.00円1,430.00円1,716.00円
auでんき572.00円858.00円1,144.00円1,430.00円1,716.00円
九州電力594.00円891.00円1,188.00円1,485.00円1,782.00円
auでんき594.00円891.00円1,188.00円1,485.00円1,782.00円

 

最低基本料金
関西電力396.00円
auでんき396.00円
中国電力258.50円
auでんき258.50円
四国電力374.00円
auでんき374.00円
沖縄電力402.40円
auでんき402.40円

 

 

電力量料金 - 地域電力とauでんきの比較

【電力消費量】0~120kWh120~300kWh300kWh~
北海道電力23.98円30.27円33.99円
auでんき23.98円30.27円33.99円
東北電力18.58円25.33円29.28円
auでんき18.58円25.33円29.28円
北陸電力17.85円21.74円23.45円
auでんき17.85円21.74円23.45円
東京電力19.88円26.48円30.57円
auでんき19.88円26.48円30.57円
中部電力21.07円25.54円28.49円
auでんき21.07円25.54円28.49円
関西電力7.192円21.21円24.21円
auでんき7.192円21.21円24.21円
中国電力21.07円25.54円28.49円
auでんき21.07円25.54円28.49円
四国電力16.97円22.50円25.42円
auでんき16.97円22.50円25.42円
九州電力17.46円23.06円26.06円
auでんき17.46円23.06円26.06円
沖縄電力エリア22.95円28.49円30.47円
auでんき22.95円28.49円30.47円

 

auでんきは、電気料金が安くなっていない分「auでんきポイントで割引」があり、毎月の請求額に応じてPontaポイントがお得に貯まります。

 

電気の使用量がが多ければ多いほどポイント還元率もアップする仕組みとなっていますよ。

 

毎月の請求金額Pontaポイント還元率
5,000円未満1%
5,000~8,000円3%
8,000円以上5%

 

貯まったPontaポイントの使い道は、2通りあります。

 

Pontaポイントの使い方

1、auでんきや、スマホの支払いに利用する

2、Pontaポイントが使えるお店で買い物をする

 

Pontaポイントは、1ポイント=1円として利用ができます。

 

このように、貯まったポイントを毎月の支払いに利用すれば、実質電気料金を安くできるのがauでんきの特徴です。

 

auでんきの電気料金について詳しくは、コチラにまとめています。

auでんきの電気料金やプランを徹底解説します【auユーザー必見】

続きを見る

 

auでんきのデメリット②:「auでんきポイントで割引」はauユーザーのみしか利用できない

auでんきの一番の特徴は、「auでんきポイントで割引」でお得にPontaポイントを貯められるところです。

 

しかし、「auでんきポイント割引」はスマホやネットをauで契約しているauユーザーのみしか利用することができません。

 

例えば、auのスマホを解約してしまった場合は、auでんきを引き続き利用することはできますが、「auでんきポイントで割引」が利用できなくなってしまいます。

 

auでんきは解約金がかからないため、「今はとりあえずauでんきを使ってみたい」そんな方でも気軽に契約できるのが魅力の一つでもありますよ!

 

auでんきのメリットについては、コチラに詳しくまとめています。

auでんきの7つのメリットを紹介します【auユーザー必見】

続きを見る

 

auでんきのデメリット③:auでんきの料金プランは1つしかない

一般家庭で多く利用されている「従量電灯B」に相当するauでんきの料金プランは「でんきMプラン」の1つのみです。

 

そのため、「様々な料金プランから自分に合ったプランを見つけたい」という方には向いておらず、選択肢が少ないのがデメリットの1つです。

 

auでんきのデメリット④:auでんきのキャッシュバックはポイントでのみ

 

auでんきは毎月の電気代によってキャッシュバックが発生しますが

現金ではなくポイントでしか手元に戻ってこないのはデメリットと言えるでしょう。

 

auでんきでもらえるPontaポイントは知名度も高く

全国のいろいろなお店で活用できますが、現金に比べれば使い道が少ないです。

 

普段キャッシュレス決済をしない方から見れば

ポイントでのキャッシュバックはお得感を感じづらいかもしれませんね。

 

auでんきのデメリット⑤:auでんきは解約金が発生する?

 

auでんきは2021年2月まで早期解約の方を対象に解約金2200円を適用していました。

 

しかし、2021年7月現在は解約金に関する記述がなくなったため、解約金はかからないと考えてよいでしょう。

 

auでんきを解約予定の方は念のために問い合わせてみることをおすすめします。

auでんきお客様センター

電話番号:0120-925-881

受付時間:9:00~20:00(年中無休)

 

auでんきのデメリット⑥:キャンペーンがない

 

auでんきには、誰もが利用できるようなお得なキャンペーンがありません。

 

他社を見ると、キャッシュバックキャンペーンや数ヶ月間利用料金無料などのキャンペーンを行っていることが多いですが

auでんきにはないので大きなデメリットです。

 

キャンペーン目当ての方は注意しましょう。

 

auガスのデメリット

auは、電気だけでなくガスの供給も行っています。auガスのデメリットをお伝えすると、以下の通りです。

 

・供給エリアが限定的

・auユーザーしか申し込めない

・セット割がPontaポイントでの還元

・セット割はauスマホ・auでんき・auガスを契約しないといけない

・ガス料金が高い

 

1つずつ解説します。

 

供給エリアが限定的

 

auガスの供給エリアは「東京電力・関西電力・中部電力・北海道電力」の供給エリアに限られているので

エリア外の方は契約すらできません。

 

エリア外の方は、auガス以外のガス会社を探す必要があります。

 

auユーザーしか申し込めない

 

auガスの供給エリア内でも、auユーザーでないとauガスと契約できません。契約できる方はかなり限られます。

 

セット割がPontaポイントでの還元

 

auガスや電気をセットで契約するとセット割が適用されますが、月額料金からの割引ではなく、Pontaポイントでの還元という点もデメリットです。

 

他の会社は月額料金から直接割引してくれる会社がほとんどです。

 

セット割はauスマホ・auでんき・auガスを契約しないといけない

 

セット割は、auスマホ・auでんき・auガスの3点を全て契約しないと適用されません。

 

3つをまとめるよりも、それぞれ料金が安い会社と契約した方が安いので、自分にあった電力会社やガス会社を見つけましょう。

 

おすすめの電力会社やガス会社は、下記で紹介しているので参考にしてください。

 

ガス料金が高い

 

auガスのガス料金は、他社と比較しても安くありません。

 

もっと料金が安い会社があるので、ガス代を安くしたい方は、他のガス会社の契約を検討してみてください。

 

auガスよりお得なガス会社はこちら

ここまでauガスのデメリットをお伝えしてきましたが、ではそのガス会社と契約するのがお得なのでしょうか。

 

おすすめのガス会社は「エルピオ都市ガス」と「ミツウロコガス」です。

 

auガスと料金を比較し、どのくらいお得になるのかお伝えすると、以下の通りです。

 

【基本料金】

使用量(m3)auガス(とくとくガスプラン)エルピオ都市ガス(スタンダードプラン)ミツウロコガス ヴェッセル(スタンダード)ミツウロコガス グリーンエネルギー (まる得プラン)
0〜20m3まで736.23円975円735.46円743.71円
20〜80m3まで1,024.32円1,015円1,022.38円1,022.20円
80〜200m3まで1,195.04円1,232円1,193.39円1,192.57円
200〜500m3まで1,835.24円1,833.35円1,833.02円1,831.45円
500〜800m3まで6,103.24円6,034.03円6,100.61円6,090.65円
800m3〜12,078.44円1,1941円12,065.05円12,053.53円

※全て税込価格です

 

【従量料金】

使用量(m3)auガス(とくとくガスプラン)エルピオ都市ガス(スタンダードプラン)ミツウロコガス ヴェッセル(スタンダード)ミツウロコガス グリーンエネルギー (まる得プラン)
0〜20m3まで140.94円125.11円140.76円140.66円
20〜80m3まで126.54円124円126.42円126.28円
80〜200m3まで124.40円123円124.28円124.15円
200〜500m3まで121.20円119.84円121.08円120.96円
500〜800m3まで112.67円110.24円112.54円112.44円
800m3〜105.20円105.10円105.09円104.98円

※全て税込価格です

 

auガスの基本料金と比較すると、ミツウロコガス グリーンエネルギーの20㎥までの基本料金以外は、東京ガスよりも安いです。

 

従量料金を比較すると、ガスの使用量に関わらず紹介した3社の方が安いです。

 

auガスの契約を検討していた方は、今紹介したガス会社と契約すると安くなるのでおすすめです。

 

・エルピオ都市ガスの他のプランが気になる方はこちら

エルピオ都市ガスの料金は?でんきとのセットでさらにお得に

続きを見る

 

・ミツウロコガスの他のプランが気になる方はこちら

ミツウロコガスの料金は?グリーンエネルギーとヴェッセルの主要プランごとにお伝えします

続きを見る

 

申し込みは下記の申込先や電話番号から行えます。

 

エルピオ都市ガスの申し込みはこちら

 

ミツウロコガスの申し込みはこちら

申し込み窓口:050-3033-2267

受付時間:10:00〜20:00(定休日:年末年始)

 

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auでんきよりお得な電力会社

 

2016年の電力自由化で私たちが選べる電力会社の数はかなり増えました。

 

その反面、「結局どの会社がお得なの?」と悩んでいる方も多いでしょう。

 

そこで今回は、auでんきより電気料金がお得になる電力会社をご紹介します。

 

auでんきよりお得な電力会社

・CDエナジーダイレクト

・エネオスでんき

・LOOOPでんき

 

auでんきの乗り換え方法はこちらに詳しくまとめています

【auでんきから乗り換えたい方へ】他社と契約する手順やメリット・デメリットを紹介します

続きを見る

CDエナジーダイレクト

 

CDエナジーダイレクトは、2018年(平成30年)4月、中部電力大阪ガスとが50%ずつ出資してに設立した会社になります。

 

CDエナジーダイレクトは、様々なプランがあり

一人暮らしだと電気代が安くなるようなので、一人暮らしの方は乗り換えを検討してみてください。

 

さらに、ガスと一緒に利用できるので、まとめて契約したい方にもおすすめです。

 

【基本料金】

契約容量CDエナジーダイレクトauでんき
10A267.66円286円
15A401.49円429円
20A535.32円572円
30A802.98円858円
40A1070.64円1144円
50A1338.30円1430円
60A1605.96円1716円

 

【電力量料金】

使用電力量CDエナジーダイレクトauでんき
0~120kWhまで19.78円19.87円
120超~300kWhまで25.47円26.47円
300kWh超26.38円30.56円

 

CDエナジーとAU電気を比較すると、基本料金は若干CDエナジーの方が安いです。

 

また、電力量料金はCDエナジーの方が安く設定されている為

1人暮らしや電気を余り使わないご家庭はCDエナジーの方が圧倒的にお得です。

 

CDエナジーの詳しい料金はこちら

CDエナジーの料金は?プランごとにお伝えします

続きを見る

 

CDエナジーの申し込みはコチラ

 

エネオスでんき

 

エネオスと言えばガソリンスタンドを思い浮かべる方も多いでしょう。

 

実はエネオスはでんきも販売しています。

 

エネオスでんきはガスとセットにしても良し、単独で契約してもお得になるので試してみてはいかがでしょうか?

 

【基本料金】

契約容量エネオスでんきauでんき
10A286円286円
15A429円429円
20A572円572円
30A858円858円
40A1144円1144円
50A1430円1430円
60A1716円1716円

 

【電力量料金】

 

使用電力量エネオスでんきauでんき
0~120kWhまで19.88円19.87円
120超~300kWhまで24.54円26.47円
300kWh超26.22円30.56円

 

エネオスでんきとauでんきを比較すると、電力量料金で差が出ることがわかります。

 

でんきをあまり利用しない方は電気代に差がつきませんが

電気をたくさん利用するご家庭の場合はエネオスでんきの方がお得になるでしょう。

 

エネオスでんきについて詳しく知りたい方はこちら

【ENEOSでんきを大調査】ENEOSでんきのすべてがわかります

続きを見る

 

ENEOSでんきの申し込みはこちら

ENEOSでんき

 

LOOOPでんき

 

LOOOPでんきとauでんきの料金を比較すると、次のとおりです。

 

【基本料金】

契約容量LOOOPでんきauでんき
10A286円
15A429円
20A572円572円
30A858円858円
40A1144円1144円
50A1430円1430円
60A1716円1716円

 

【電力量料金】

使用電力量LOOOPでんきauでんき
0~120kWhまで26.4円19.87円
120超~300kWhまで26.4円26.47円
300kWh超26.4円30.56円

 

基本料金を比較すると、同額だとわかります。

 

しかし、電力量料金を比較すると、120kWh以上使用する場合は電気の使用量にかかわらずLOOOP電気の方が安いです。

 

電気を多く使う方は、乗り換えを検討してみましょう。

 

LOOOP電気の詳しい料金はこちら

【Looop(ループ)電気の料金】ループ電気の電気料金を比較しました

続きを見る

 

LOOOPでんきの申し込みはこちら

 

まとめ

 

auでんきのデメリットは以下の5つです。

 

auでんきのデメリット

①電気料金自体は、各地域従来の電力会社とほぼ変わらない

②auユーザーでなけれなお得なサービスを利用することはできない

③電気料金プランは1つしかない

④キャッシュバックが現金ではなくポイントのみ

⑤解約金がかかるか問い合わせる必要がある

 

auガスのデメリット

①供給エリアが限定的

②auユーザーしか申し込めない

③セット割がPontaポイントでの還元

④セット割はauスマホ・auでんき・auガスを契約しないといけない

⑤ガス料金が高い

⑥キャンペーンがない

 

auでんきやガスの契約を検討していた方は、メリットデメリットを確認し、より安く利用できる電力会社やガス会社がないか、再度検討するのがおすすめです。

 

貯まったPontaポイントはお買い物にも利用できますので、「お得にお買い物を楽しみたい」という方や

「電気料金を安くしたい」というauユーザーの方は、ぜひ一度auでんきを利用してみてはいかがでしょうか?

 

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