電気メーターはどこにありますか?
電気メーターは、比較的目の付きやすい、わかりやすい場所に設置されています。多くの場合、玄関や電柱に近い場所に付いています。
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目次
電気メーターの場所は一体どこ?
引っ越しなどで新居へ越してきた際、「電気メーターはどこにあるのか?」と気になった方も多いはず。
普段はそんなに意識していなかった電気メーターですが、引っ越し時には確認しておくと良いでしょう。
電気メーターの場所は、住宅によって様々ですが、主に下記の決まりがあります。
- 通行に支障をきたさないこと
- 検針・保守・検査が容易に行える場所であること
- 露出した場所であること
- 引込線を取り付ける位置と引き込み口の間で、地表上1.8m~2.2mまでの位置に取り付けること
これらを考慮すると、目の付きやすい場所に電気メーターは取り付けられているのがおわかりになるかと思います。
一般的には道路などの電柱に近い場所に付いていることが多いですは、住宅周りの環境などによって異なります。
しかしながら、わかりにくい場所に設置することはあまりありませんので、新居の外壁を確認してみましょう。
電気メーターには3つの種類がある
電気メーターには3つの種類があります。
その種類によって、引っ越し時の電気の利用開始方法なども異なりますので、事前にチェックしておく必要があります。
アナログ式誘導型電力量計
昔から一般的に多く利用されているのが、「アナログ式誘導型電力量計」です。
アナログ式は精密な電子式より性能が劣るものの、故障などのトラブルが少ないのが特徴です。
電子式電力量計
「電子式電力量計」は、アナログ式に比べて性能が良く、液晶画面にデジタル表示されます。
アナログ式では叶わなかった、小数点以下もカウントすることが可能です。
耐久性・性能共に優れていますが、一度故障してしまうと液晶画面が見えなくなくなり、計測できなくなってしまうのがデメリットでもあります。
スマートメーター
近年、新築住宅などで多く利用されるようになってきた「スマートメーター」。
電気の供給開始・停止を電力会社が遠隔操作で行うことができるようになっています。
リアルタイムの計測ができますので、WEBで電気使用量を確認できたり、何より検針員が行かなくとも検針ができますので、効率的な電気メーターです。
スマートメーターの新居へ引っ越す際には、事前に連絡を!
昔から使われてきた従来型の電気メーターでは、ブレーカーを上げるだけで電気を使うことができていましたが、スマートメーターでは事前に電力会社へ利用開始のお手続きをしないと、電気の使用ができません。
新築の住居や、築年数の浅い住居へ引っ越しをする場合には、事前に電気メーターの種類も確認しておくと良いでしょう。
引っ越しの際の電気の付け方について詳しくは、コチラにまとめています。
引っ越し先での電気の付け方は?当日に慌てないように事前確認!
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まとめ
電気メーターは、検針員などがすぐに見つけやすい比較的わかりやすい場所に設置されています。
また、近年増えてきたスマートメーターの住宅へ引っ越しをする場合には、事前に電力会社へ電気利用開始のお手続きをする必要がありますので、確認しておきましょう。
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