電気のスイッチには、どんな種類がありますか?
スイッチを選ぶ時の注意点はなんですか?
スイッチの種類はたくさんあります。 スイッチを設置する場所にあわせてスイッチの持つ機能も参考に選べば、ぴったりのスイッチが見つかるはずです。
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目次
スイッチを選ぶ?
各家庭やオフィスで、毎日何気なく使われているのが壁にある電気のスイッチです。
賃貸住宅などでは、スイッチを事前に選んだり取り替えたりする機会はないかもしれませんが、その種類や機能はとても豊富です。
そんな日常的なスイッチを、オフィスや住宅のデザインに合わせて選べばインテリアのアクセントにもなりえます。
スイッチの種類や特徴を知れば、おしゃれで、機能にあった正しいスイッチ選びが出来ますよ。
では、よく使われているスイッチを種類別にみてみましょう。
いろいろな種類の電気のスイッチ
スイッチの役割は、電気をつけたり消したりすることですが、設置する場所や目的によっていろいろなタイプのスイッチがあります。
最近では、スマートフォンとの連携が可能なスイッチの登場など、スイッチも日々進化しています。
では、次にシンプルなスイッチから、新しいタイプのスイッチまで特徴をご紹介します。
なお、壁のスイッチの設置や取り替えには、電気工事資格を持つ業者に依頼するのが安全です。
①シンプルなワイドスイッチ(片切スイッチ)
最もシンプルなスイッチが片切スイッチです。
最近は、スイッチ部分のサイズが大きくなったワイドスイッチをが主流となってきました。
スイッチ面が広いので、軽く触れるだけで電気をつけることができます。
力の弱いお年寄りや子供でも簡単に使えるのが、ワイドスイッチの特徴です。
②ライトが点灯するパイロットスイッチ
電気をつけた時に、内蔵されたパイロットランプが点灯するのが、パイロットスイッチです。
トイレの照明や換気扇など、スイッチと機器が離れていてオンとオフがわかりにくい場所でよく使われています。
オン(使用中)の時だけに点灯するシンプルなパイロットスイッチに対して、オフのときにも別の色のパイロットランプが点灯するスイッチは、ホタルスイッチとも呼ばれています。
スイッチを入れる前の暗闇でも灯りが点灯しているので「ホタル」とは、よく考えましたね。
暗くてもライトがあれば場所がすぐにわかるので大変便利です。
③調光スイッチ
LED照明の明るさをお好みで調整できるのが調光スイッチです。
照明の明るさをシチュエーションや気分で変えることができる調光スイッチは、ダイニングルームや寝室などによく使われます。
④リモコン付きスイッチ
リモコンを使って離れた場所にある照明を着けたり、消したりできるのがリモコン付きスイッチです。
座ったまま、寝たままでもリモコンさえあれば遠隔操作で電気のオン、オフが出来るのでリビングや寝室で使うととても便利です。
最近ではスマートフォンでの遠隔操作が可能な、スマートフォン連動型スイッチもシェアを広げています。
➄タイマー付きスイッチ
タイマーが内蔵され、スイッチのオン、オフのタイミングをセットできるのがタイマー付きスイッチです。
スイッチをオンにした後、自動的にオフにできれば消し忘れもありません。
また自動的にスイッチをオンまたはオフにすることで、留守の際も防犯対策として活用できます。
玄関やバスルームの換気扇などによく使用されるスイッチです。
まとめ
このように電気のスイッチには、いろいろな種類があります。
設置する場所や機能に応じてスイッチを選べば、便利なだけでなくセキュリティーや生活の彩りも添えてくれます。
賃貸住宅でスイッチが選べない人も、既にあるあなたの家のスイッチの役割を、この機会に是非確認してみてください。
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