北海道電力のeタイム3プラスはどんなプラン？料金やデメリットまで解説！

ほくでんのeタイム3プラスはどんな料金プランですか？

ほくでんのeタイム3プラスは、気量料金単価を3つの時間帯(午後・朝晩・夜間)に分けているのが特徴で、夜間（午後22～翌朝8時）は電気代がとても安くなります。また、ヒートポンプ式暖房・家庭用電気式ロードヒーティングなどを使用しているご家庭では、冬期間（12～3月分）の電気量料金が10％割引になりますので、電気代が高い北海道の冬でも安心です。

北海道電力「eタイム3プラス」とは？

ほくでんの「 eタイム3プラス」は、エコキュートやエアコン等のヒートポンプ機器、家庭用の電気式ロードヒーティングなどを使用しているご家庭におすすめな料金プランです。

北海道電力のプランについて詳しくは、コチラにまとめています。

eタイム3プラスの料金は？

 eタイム3プラスの電気料金は、下記の通りです。

※「午後」午後13～18時

　「朝晩」午前8～13時・午後18～22時

　「夜間」午後22～翌朝8時

eタイム3プラスでは、夜間の電気代が一番お安くなっています。

また、朝は8時まで電気代が安くなっていますので、朝の忙しい時間にも役立ちますね！

午後の時間帯は電気代がとても高くなっていますので、洗濯機や炊飯器などを使うのは、電気代が安い夜間の時間を狙って使用するのがおすすめです。

また、ヒートポンプ式暖房機や家庭用の電気式ロードヒーティングなどを使用している方は、「暖房融雪割引」が適用になり、冬期間（12～3月分）の電気量料金の「10％」が割引になります。電気代がかさむ冬ですが、10％オフなら安心して利用することができますね！

北海道電力の料金について詳しくは、コチラにまとめています。

eタイム3プラスの契約条件は？

eタイム3プラスを契約できるのは、下記の条件に当てはまるご家庭です。

このいずれかをお持ちのご家庭であれば、eタイム3プラスを契約することができます。

eタイム3プラスのメリット・デメリットは？

eタイム3プラスには、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか？

eタイム3プラスのメリット

eタイム3プラスは、夜間（午後22～翌朝8時）までの電気代が1kWhあたり14.63円とかなりお安くなっているのが特徴です。

そのため、夜間の電気を利用するヒートポンプ暖房システムを使用しているご家庭では、電気代を抑えることができます。

また、電気量を多く消費する家電などは、夜間料金のうちに使用したりと工夫をすることで、毎月の電気代をグッと抑えることも可能ですね！

eタイム3プラスのデメリット

eタイム3プラスは、夜間の電気代が1kWhあたり14.63円なのに対し、午後（13～18時）の1kWhあたりの料金は40.67円と、26.04円も差があります。

そのため、午後に電気を多く使用すると電気代は高くなりますので、洗濯機やテレビ、炊飯器といった生活家電を「いつ使用するか」ということを改めて考え直す必要があります。

しかし、「昼間は仕事で留守が多い」というご家庭にはピッタリな電気料金プランとなっていますね！

eタイム3プラスはこんな方におすすめ！

eタイム3プラスがおすすめなのは、こんな方です！

まとめ

eタイム3プラスは、ヒートポンプ式給湯機または暖房機を使用している家庭におすすめな電気料金プランです。電気代は3つの時間帯で異なるため、自分の工夫次第で節電もできますね！

寒さが厳しいだけでなく、お財布にも厳しい北海道の冬。ご家庭で使用している暖房機器などをチェックし、この冬は去年より電気代を安くしてみませんか？