四国電力のパールプランってなんですか?パールプランと従量電灯は何が違うの?パールプランの電気料金はいくらぐらいなの?
四国電力のパールプランは、普段から電気をあまり使わない、関東エリアで1人暮らしをしている方向けのプランです。従量電灯と違い、一定の使用電力量まで電気代が固定になります。パールプランに切り替えると電気代を安くすることができます。
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目次
四国電力のパールプランとは?
四国電力のパールプランは、関東エリアにお住まいの方が四国電力と契約できるプランです。
「関東エリアに引っ越すことになったけど、電力会社を変えたくない」という方は必見です!
四国電力のパールプランはどんな方向け?
四国電力のパールプランは、普段電気をあまり使わない方向けのプランです。
1人暮らしで日中は電気を全く使わないという方におすすめです。契約条件として、容量が10A~30Aの住宅が対象になります。
「電気使ってないのに、電気代が高い…」とお悩みの方、すぐにパールプランに切り替えましょう。
四国電力のパールプランの対象は関東エリア
「四国電力と契約できるのは、四国在エリアだけでしょ?」そう思っている方も多いでしょう。
実は、2016年4月の電力自由化によって、関東エリアでも四国電力と契約できるようになりました。
電力会社を選べるようになったことで、自分のライフスタイルにあったプランを見つけやすくなりました。
四国電力のパールプランと従量電灯の違い
四国電力のパールプランは、基本料金の代わりに固定料金が割り当てられています。
固定料金は、一定の使用電力量まで電気代が変わりません。つまり、使用電力量が0kWhでも100kWhでも支払う金額は同じです。
パールプランは100kWhまで固定料金で、100kWhを超えた分を電力量料金として支払います。電気をたくさん使うご家庭には不向きなので、注意しましょう。
四国電力のパールプランの料金
四国電力のパールプランは、関東エリアでのみ利用できます。東京電力の従量電灯Bと料金を比較してみましょう。
四国電力のパールプランは、「固定料金」と「電力量料金」の2つを足した金額が電気代になります。
「固定料金」は電気を全く使わない場合も支払うお金、「電力量料金」は、使った分の電気に対して支払うお金のことです。
【固定料金・基本料金】
契約容量 | 単位(契約数) | パールプラン | 従量電灯B |
10A | 1 | ※1 | 286円 |
15A | 1 | ※1 | 429円 |
20A | 1 | ※1 | 572円 |
30A | 1 | ※1 | 858円 |
40A | 1 | サービスなし | 1144円 |
50A | 1 | サービスなし | 1430円 |
60A | 1 | サービスなし | 1716円 |
※1)四国電力のパールプランは、電気を使っても使わなくても固定料金2444円44銭を支払います。
【電力量料金】
使用電力量 | 単位 | パールプラン | 従量電灯B |
100kWhまで | 1kWh | ※2 | 19円88銭 |
100kWh超え~120kWhまで | 1kWh | 26円79銭 | 19円88銭 |
120kWh超え~300kWhまで | 1kWh | 26円79銭 | 26円48銭 |
300kWh超え~ | 1kWh | 26円79銭 | 30円57銭 |
※2)四国電力のパールプランは、100kWhまでの電気代を固定料金として徴収します。電力量料金が発生するのは、100kWhを超えたところからです。
東京電力の従量電灯Bから四国電力のパールプランに切り替えた場合、電気代は次のように変わります。
東京電力・従量電灯B 四国電力・パールプラン 容量:30A ⇒ 容量:30A 使用電力量:110kWh 年間3600円お得 使用電力量:110kWh |
まとめ
今回は、四国電力のパールプランについてご紹介しました。
四国電力を利用できるなんて初めて知ったという方は、ぜひプラン見直しの参考にしてください。では、簡単にまとめて終わりにします。
ポイント
・四国電力のパールプランは、関東エリアに在住の方が対象
・四国電力のパールプランは、電気をあまり使わない1人暮らし向けのプラン
・四国電力のパールプランには、固定料金がある
・東京電力の従量電灯Bからパールプランに切り替えると、電気代がお得
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