楽天でんきのデメリットは何ですか?
楽天でんきのデメリットは6つです。
①20A以下だと契約できない
②支払い方法はクレジットカードのみ
③楽天でんきに切り替わるまで時間がかかる
④2021年6月からSPUの対象外になった
⑤オール電化の場合、割高になる可能性がある
⑥2022年6月から料金値上げ
でんきのお申し込みはこちら
目次
楽天でんきのデメリット6つとは?
楽天でんきは電気料金が安くなったり、楽天ポイントが貯まったりとお得な新電力ですが
デメリットにはどんなこともあるのでしょうか?
後でトラブルにならないよう、事前にデメリットをチェックしておきましょう!
デメリット①:楽天でんきは20A以下だと契約できない
楽天でんきでは、現在30A~60Aを利用している方向けのプランしか存在しません。
そのため、契約アンペア数を20A以下にしたい方は契約することができませんので、注意して下さい。
20Aで利用したいという方は
楽天でんきと同じく基本料金が0円・電気量料金が一律料金の「ループでんき」がおすすめです。
ループでんきについて詳しくは、コチラにまとめています。
【Looop(ループ)でんきは本当に安い?】ループ電気のすべてを徹底調査しました
続きを見る
ループ電気のお申し込みはコチラから
デメリット②:楽天でんきの支払い方法はクレジットカードのみ
楽天でんきのお支払方法は、クレジットカード決済のみです。
そのため、クレジットカードの利用がお好きでない方や
カードをお持ちでない方は契約することができません。
しかし、楽天カードで楽天でんきのお支払いをすると
楽天ポイントの還元率がアップするメリットがあります。
通常200円で1ポイントのところが、100円で1ポイント貯まりますので
これを機に楽天カードを取得してみてはいかがでしょう。
楽天でんきの評判について詳しくは、コチラにまとめています。
楽天でんきの評判は?口コミ・メリット・デメリットを調査しました
続きを見る
デメリット③:楽天でんきは申し込みから利用開始までの期間が長い
楽天でんきは、申し込みから実際に電気が利用できるまで約2週間~1か月半かかります。
手続き期間がやや長いため、新規申し込みの際は余裕を持って手続きをしましょう。
デメリット④:2021年6月からSPUの対象外になった
楽天でんきは2021年6月からSPU(スーパーポイントアップ)の対象外になりました。
それまでは楽天スーパーポイントが+0.5倍だったのが、現在は電気代200円につき1ポイントのみの特典です。
楽天はポイント獲得回数によってカード会員のランクが変わるため
SPU対象外は痛手に感じる人も多いのではないでしょうか?
しかし、楽天でんき自体の料金が上がるわけではないので、そこは安心して下さい。
楽天でんきの料金を確認したい方はこちらをご覧下さい。
【楽天でんきの料金】楽天でんきに切り替えると電気代は安くなる?
続きを見る
デメリット⑤:オール電化の場合、割高になる可能性がある
楽天でんきはオール電化住宅に向けた専用プランを提供していません。
そのため、日中と夜間で電気代が異なるようなオール電化向けプランを現在利用している方は
楽天でんきにすると電気代が上がる可能性があります。
オール電化の方は、事前にシミュレーションをした上で検討することをおすすめします。
デメリット⑥:2022年6月から料金値上げ
2022年6月から楽天でんきの「プランS」と「プランM」の電力量料金が値上げされます。
値上げ幅は地域によって異なりますが、消費者にとってはかなりの痛手です。
例えば、東京電力地域にお住まいの方は以下のように価格が変動します。
- プランS:26円50銭→29円45銭(1kWhあたり+2円95銭)
- プランM:27円50銭→29円45銭(1kWhあたり+1円95銭)
プランMで月に300kWh消費する家庭の場合、月600円値上がりする計算です。
楽天でんきユーザーにとっては厳しい現状と言えるでしょう。
楽天でんきから乗り換えるなら、まちエネ・Looopでんき・CDエナジーがおすすめ
楽天でんきから他社に乗り換えようかなと考えているあなた!
電気代をできる限り安くしたいなら、まちエネ・Looopでんき・CDエナジーがおすすめです。
おすすめ①:まちエネでんき
まちエネでんきは、ローソンと三菱商事株式会社が出資母体となり提供する電気サービスです。
まちエネの提供エリアは東京電力エリア、東北電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、四国電力エリアとなっており
地域電力から乗り換えることによって必ず電気代が安くなります。
他にもローソンで使えるクーポンや割引券などが特典で付いてきます。
【まちエネでんきと楽天でんきの料金比較(2022年6月1日から)】
料金名 | 契約アンペア数/使用電力量 | 単位 | まちエネでんき | 楽天でんき |
基本料金 | 20A | 1契約 | ||
30A | 1契約 | 858円 | 0円 | |
40A | 1契約 | 1,144円 | 0円 | |
50A | 1契約 | 1,430円 | 0円 | |
60A | 1契約 | 1,716円 | 0円 | |
電力量料金 | 0~120kWhまで | 1kWhあたり | 19.79円 | 29.45円 |
120kWh超え~300kWhまで | 1kWhあたり | 25.27円 | 29.45円 | |
300kWh超え~ | 1kWhあたり | 26.47円 | 29.45円 |
まちエネでんきと楽天でんきを比較すると、基本料金は楽天でんき、電力量料金はまちエネでんきが安く設定されています。
しかし、電力量料金を考慮に入れると、圧倒的にまちエネでんきの方が電気代はお得になります。
結果として、楽天でんきの値上げが大きな影響を受ける形となっています。
まちエネでんきについて詳しく知りたい方はこちらの記事をお読み下さい。
【まちエネ料金プラン比較】まちエネは地域電力よりも電気料金が安くなります
続きを見る
おすすめ➁:Looopでんき
ループ電気は、2011年3月の東日本大震災を機に設立された新電力会社です。
ループ電気の1番の特徴は「基本料金が0円」という斬新な料金設定です。
また、他社よりも料金プランがシンプルで、とてもわかりやすい料金設定となっています。
地域の電力会社よりも電気料金が安く、実際にループ電気に乗り換えた方からは「電気料金が安くなった!」と評判の良い新電力です。
【Looopでんきと楽天でんきの料金比較(2022年6月1日から)】
料金名 | 契約アンペア数/使用電力量 | 単位 | Looopでんき | 楽天でんき |
基本料金 | 20A | 1契約 | ||
30A | 1契約 | 0円 | 0円 | |
40A | 1契約 | 0円 | 0円 | |
50A | 1契約 | 0円 | 0円 | |
60A | 1契約 | 0円 | 0円 | |
電力量料金 | 0~120kWhまで | 1kWhあたり | 28.8円 | 29.45円 |
120kWh超え~300kWhまで | 1kWhあたり | 28.8円 | 29.45円 | |
300kWh超え~ | 1kWhあたり | 28.8円 | 29.45円 |
Looopでんきは楽天でんきと同様に基本料金が0円を全面に押し出したサービス会社です。
上記の表を見てわかる通り、Looopでんきの方が料金設定が低く、電気代を安くできます。
Looopでんきは電力量料金が一律なので、電気代の予想が立てやすいのも魅力です。
まとめ
楽天でんきのデメリットは下記のとおりです。
楽天でんきのデメリットまとめ
- 20A以下を契約している方は契約できない
- 支払方法はクレジットカードのみで不便
- 申込から利用開始までの期間がやや長い
- 2021年6月からSPUの対象外になった
- オール電化の場合、割高になる可能性がある
- 2022年6月から料金値上げ
今回は楽天でんきのデメリットについて解説しましたが、楽天でんきならではのメリットもあります。
楽天でんきのメリットについてはこちらの記事にまとめています。
楽天でんきのメリットについて詳しくは、コチラにまとめています。
楽天でんきには5つのメリットがあります【楽天ユーザー必見】
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