ポイント
引っ越しの際は慌ただしく、「うっかり電気開始手続きを忘れていた!」なんていう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなうっかりさんへ、新居での電気の始め方や、チェックしておきたいポイントをご紹介していきます。
明るい新生活を始められるよう、ぜひ参考にして下さいね!
引っ越し先での電気の契約の手順を教えてください。
まずは早めに電力会社と契約をする必要がありますので、電力会社を選び、契約の申込みをしましょう。
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目次
引っ越し当日まで電気使用開始を忘れていた場合の対処法とは?
電気の利用開始手続きは、できれば1週間前〜遅くても3日前までにはしておきたいものです。
しかし、何らかの理由で電気使用開始手続きを忘れてしまった場合には、どうすれば良いのでしょうか?
「新生活の初日から、真っ暗で過ごさなければならないのか…」と不安になる前に、まずは引っ越し先の電力メーターをチェックしてみましょう。
対処法①:引っ越し先の電気メーターを確認する
現在、一般住居で利用されている電気メーターは以下の3種類です。
- アナログ式誘導型電力量計(従来型)
- 電子式電力量計(従来型)
- スマートメーター
実は、引っ越し先の電気メーターが従来型かスマートメーターかで対処法が変わります。
まずは、住居の外壁に取り付けてある電気メーターを確認して下さい。
従来型の電力メーターの場合
引っ越し先の電力メーターが従来型の場合は、ブレーカーを「入」に切り替えることで、すぐに電気を使用することができます。
その場合には、後ほどハガキや電話などで利用開始の手続きすれば良いので安心です。
手続きをしないと、催促の書面が届きますので、なるべく早めに電気利用開始の手続きを済ませましょう。
スマートメーターの場合
近頃多くなってきたスマートメーターの場合は、従来型のようにブレーカーの上げ下げができなくなっているのが特徴です。
スマートメーターは、以前住んでいた方が利用停止の手続きをした時点で電気が利用できなくなっており
新たに利用開始の手続きをするまでは、電気が使用できないようになっています。
そのためスマートメーターの場合は、すぐに電力会社へ利用開始の手続きを行いましょう。
WEBからの申し込みの場合、大体、一週間以降での開通日が指定されています。
対処法②:現在利用している電力会社に電話する
対処法の2つ目は、利用中の電力会社に電話をかけて当日通電をしてもらうことです。
しかし、この方法は実現する可能性が極めて低いため、あまり期待をしない方が良いでしょう。
すぐにでも電気が使いたいのに、それだと一週間電気が使えずに困ってしまいますよね。
だた、電力会社によっては、当日電気の開通を行う事が可能なところもあります。
詳しくはこちらの記事にまとめています
引っ越しに伴う電気の使用開始の連絡を忘れてしまった!電話番号や正しい対処法をお教えします【最新版11月】
続きを見る
引っ越し先の電気利用開始手続きの手順
新生活に電気は欠かせないものですので、早めに電気利用開始手続きが必要ですが
どのように利用開始の手続きをすると良いのでしょうか?
電気の手続き流れ
- 電力会社を選ぶ
- 必要な情報を用意する
- 電力会社へ連絡する
手順①:新しい電力会社を選ぶ
電力会社は2016年4月から電気の自由化が始まっており、なんと現在では100種類以上の電気プランから選べるようになりました。
そのため、各電力会社は様々なサービスを展開しています。
ガスとセットでお得になる「セット割」や日中家を留守にしている方に向けた「深夜プラン」は人気があります。
あくまでも自分のライフスタイルにあったプランを選ぶのが重要ですが、キャンペーンやお得プランの利用を考えても良いでしょう。
時間に余裕のある方は数社を比較することをおすすめします。
手順②:手続きに必要な情報を準備しておく
新たな電力会社と契約するには、下記の情報が必要になります。
必要なモノ
- 引っ越し先の住所
- 契約者氏名
- 引っ越し日時
- 支払い方法(クレジット・口座振替)
- メールアドレス
引っ越してきたばかりの時は、新しい住所がなかなかすぐに言えないものです。
電力会社へ連絡をする前に、事前に引っ越し先の住所を確認しておくと、手続きがスムーズになりますよ。
手順③:新しい電力会社へ連絡する
新たに契約する電力会社への連絡方法は、それぞれの電力会社によって違いがあります。
連絡方法
- 電話
- ハガキ
- WEB
お急ぎの場合は電話がおすすめです。
しかし、電話は混み合いやすく、引っ越しシーズンであればなかなか繋がらないこともあります。
なるべく早めに電話をすることが大切ですよ。
手順④:いつから通電するか確認する
従来型の電力メーターの場合は、ブレーカーを上げることですぐに電気が使用できますが、
スマートメーターの場合には数日かかることもあります。
引っ越し先で、新たな電力会社を見つけることができたら、「いつから電気を使用できるのか?」ということをしっかりと電力会社に確認しておきましょう。
電気の引っ越しで忘れがちな2つの注意点とは?
引っ越し先の新たな電気利用開始ができたら、忘れてはいけないことが2つあります。
1、つい先程まで住んでいた家の電気の利用停止
つい先程まで住んでいた家の、電気の利用停止を忘れてはいませんか?
引っ越しをする際には、利用停止手続きも必要です。
利用停止の手続きを忘れると二重契約の状態になり、電気代が余計にかかってしまいます。
今まで使用していた電力会社へ、電話やWEBで連絡をしておきましょう。
その際には、引っ越し先の住所を聞かれることが多いので、事前に新住所を確認しておくと良いでしょう。
二重契約についてはこちらから
電気の引っ越しで契約が重複したらどうなる?開通のときは気をつけよう
続きを見る
2、家電の周波数をチェック
新たな引っ越し先が、西日本と東日本をまたぐ場合には、お持ちの家電がそのまま使用できるか確認しておく必要があります。
西日本と東日本では、周波数(ヘルツ)が異なり、電化製品によっては特定の周波数でしか使用できないものがあります。
周波数が異なる家電をそのまま使用すると、性能を発揮できないだけではなく、故障の原因にもなりますので注意が必要です。
「引っ越し先の周波数がわからない」という場合には、電力会社に聞くと教えてくれますので、事前にチェックしておくことが大切です。
引っ越しをする際はやることがたくさんあり、ついつい電気のことまで頭が回らないという方も多いですが、気付いたらすぐに電気の契約をすることが大切です。
「どこの電力会社を選ぶと良いのかわからない」「今より安いプランはない?」という方は、こちらで無料相談!あなたにピッタリな電気プランをご提示します!
引っ越し当日に申し込める電力会社はある?
現在残念ながら、当日で申し込みできる、安い新電力会社は
現在無い状況です。
当日、申し込みできる新電力会社で従来の地域電力より高くなる所が多いので
どうしても当日に新電力で申し込まなければいけない場合は、解約金などを
確認して、乗り換えた方が料金的には安く使える可能性が高いです。
契約まで余裕がある方向けのおすすめの新電力会社
ここでは、当日には契約できませんが、お得に電気が利用できるおすすめの新電力会社を紹介します。
ここでは、CDエナジーを紹介します。
CDエナジーダイレクトは、2018年(平成30年)4月、中部電力と大阪ガスとが50%ずつ出資してに設立した会社になります。
CDエナジーダイレクトは、様々なプランがあり
一人暮らし向けのプランもあるので、一人暮らしの方は乗り換えを検討してみてください。
さらに、ガスと一緒に利用できるので、まとめて契約したい方にもおすすめです。
料金を比較すると、以下の通りです。
【電力量料金】
<電気量料金>※東京電力エリアの場合
0~120kWh | 120~300kWh | 300kWh~ | |
CDエナジー | 19.78円 | 25.47円 | 26.38円 |
またCDエナジーは電力のプランが複数ある為、オール電化など自身にあった電力プランを見つける場合はCDエナジーがオススメです。
もちろんCDエナジーは一般プランの場合、解約金もかかりません。
CDエナジーの詳しい料金はこちら
CDエナジーの料金は?プランごとにお伝えします
続きを見る
まとめ
いかがでしたでしょうか?
電気の引っ越しを当日まで忘れていた方でも、諦める必要はありません。
まずは、電気メーターの種類を確認することから始めましょう。
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